色々な製品や方法を見聞きしたり、調べたりして具体的に検討を始めると、次の四つの項目が主に検討する課題になってきます。
- 費用対効果
- 製品の強度
- 取付の適合性
- 防護範囲
それぞれ大切なことですので、一つずつ見てみましょう。
後付けできる頑丈な窓柵に必須の条件とは?
費用対効果:金額と手間は許容範囲内か?
既存の窓に工事で窓柵を付けるとなると、外壁に穴をあける必要があったり、階数によっては足場を組まなくてならないこともあります。
当然費用や打合せの手間が嵩みますし、十万円単位での出費を覚悟しなければならず、多くの家庭において現実的ではありません。
またマンションの高層階や賃貸物件にお住まいの場合は、工事自体が出来ないというケースもあります。
製品の強度:窓柵自体が頑丈なのは最低条件
後付けの窓柵は、ホームセンターや通販などでも様々なタイプが販売されていて、DIYで取付が可能なものもあります。
工事が必要な場合と比べるとびっくりするくらい安価に済む製品が多いのですが、転落防止の用途で使用する場合は製品の強度に注意が必要です。
子どもを転落から守るはずの窓柵が脆弱では意味がありません。素材や構造、接合部分に十分な強度があるかは購入前に必ず確認をしましょう。
取付の適合性:ぶら下がったり、ぶつかったりしても外れなことはとても大切
取付方法によっては製品が壊れるよりも先に外れてしまうということもありますので、取付方法が十分な負荷に耐えられるかを確認しましょう。
DIYタイプの場合はネジまたは突っ張り棒式に固定するものが多くなりますが、用途に耐える強度があるかは最初に確認をすべきです。
子どもはすぐに成長し、活発さを増し、力も強くなりますので、少なくとも数年後の成長を見越して取付の強度を考える必要があります。
また、賃貸の場合などは現状回復の想定も必要です。
防護範囲:よじ登り、乗り越えのリスクも検討が必要
子どもの転落防止を目的とする窓柵の場合、頑丈である以外に防護面の範囲も重要です。
仮に柵がビクともしない位しっかり固定されているとしても、窓の下半分など窓の開口部の一部分しか覆われていない形状だと、よじ登って乗り越えるリスクがあることを認識しておく必要があります。
上記の4点を念頭に、色々検討してみると次のような結論が出てきます。
- 本当に安心できる頑丈な窓柵を取り付けるには工事が必要で、費用も高額になる。
- DIY後付けできる窓柵は安価でいいけど、製品と取付の強度(場合によっては保護範囲)が不安。
結局「納得のできる製品に出会うことはなかなか難しいんだなぁ」と感じられると思います。
頑丈な後付け窓柵を諦める前に、マドモアセーフをご検討ください。
このページで検討した4つの項目に対してそれぞれ、次のような特徴があります。
- 工事なしで自分で室内から取付が可能。
- 120kgの衝撃にも耐える頑丈な窓柵です。
- 既設サッシの強度を利用してしっかりはめ込むのでぶつかって外れることはありません。
- 開放面全面を保護するのでよじ登りや乗り越えの心配もありません。
マドモアセーフは各ご家庭の窓に合わせて製作します。幅98㎝以内、高さ149.9㎝以内の引き違い窓に設置することが可能です。
オーダーメイドなのでご注文時に、設置する窓の採寸をしていただく必要がありますが、メジャーで2か所を測るだけので、どなたでも簡単にご注文いただけます。
※採寸の方法などを詳細に解説した資料なども用意しております。
製品が届いたら、採寸した窓にはめ込んでビスを2本締めるだけで、しっかりと固定されます。
※取付方法も説明図をご用意しております。
価格やその他の特徴は、マドモアセーフの特徴のページをご覧ください。